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【第11回】【損益計算書】「売上高」から「営業利益」までを並べ替えてみると・・・

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 「決算書」欄⇒「並び替え」欄
  売上原価+販売費および一般管理費
  =変動費+固定費

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 「基本」欄
  売上高を「1億円」
  売上総利益(粗利)6,000万円
  を基準とします。

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 「収支ゼロ」
 (売上総利益:粗利)
  6,000万円⇒5,000万円へ

  減額したとします。

  変更後「粗利60%」が、
  5,000万円となります。
  

  逆算すると、
  「売上高」は、
  5,000万円÷60%=8,333万円
  となります。

 
  「粗利5,000万円」に対して、
  「販売費および一般管理費」が
   5,000万円となります。

  結果「収支ゼロ」となります。

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 「赤字転落」欄
 「収支ゼロ」欄の売上を少し減少
  させて、赤字となる数字を検証。
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 【今日のまとめ】
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 「粗利率」「固定費」
   数字を把握していると、
   手元資金(営業利益)が
   不足するかどうかを判断
   できます。

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  1.「売上高」×「粗利率」
  =「粗利額」

     を算出します。

  2.「粗利額」ー「固定費」
  =「手元資金(営業利益)」

     の過不足が判明します。
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 【次回】【第12回】
  【損益計算署】「経常利益」は
  「銀行が最も重視する利益」です
    ↓
  第12回へのリンク
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この記事を書いた人

木津 哲夫のアバター 木津 哲夫 経営者サポートオフィス株式会社 代表

元メガバンクに30年勤務。

うち前半15年は、法人融資担当。
3,000件以上の稟議書を作成。
うち後半15年は、1,000人以上の行員
向けに、法人融資のマニュアルを
ゼロから作成。

社長の「お困りごと」のひとつとして
「社長の年金」に注目。
「社長の年金」の専門家として、
サポートを実施。

「決算書の読み方」については、
元銀行員の融資経験を活かしつつ、
より「わかりやすい解説」として、
ノウハウを提供中。

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