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【第32回】【事例②】年金の「繰下げ」の図解(厚生年金「全額支給停止」)

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 今回は、

 役員報酬が高額につき、
 厚生年金が「全額支給停止」

 となっています。 
 
 65歳→70歳へ5年間繰下げ
 をしても、
 老齢基礎年金のみ
 「+42%増額」

 となります。
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 【老齢基礎年金】
 「+42%増額」となります。

 【老齢厚生年金】
  65歳時点で、老齢厚生年金は、

  「全額支給停止」となっています。
 
  65歳で、144万円の年金受給権利が
  ありましたが、
  在職老齢年金の仕組みにより、
  0円となっています。

 
  5年間年金を繰下げ

  をしても、
 「+42%」の増額はなく、

 「0円×100%」につき、
  年金は0円となります。


 【保険料納付分】
  65歳~70歳の厚生保険料納付分が
  70歳以降に反映されます。

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この記事を書いた人

木津 哲夫のアバター 木津 哲夫 経営者サポートオフィス株式会社 代表

元メガバンクに30年勤務。

うち前半15年は、法人融資担当。
3,000件以上の稟議書を作成。
うち後半15年は、1,000人以上の行員
向けに、法人融資のマニュアルを
ゼロから作成。

社長の「お困りごと」のひとつとして
「社長の年金」に注目。
「社長の年金」の専門家として、
サポートを実施。

「決算書の読み方」については、
元銀行員の融資経験を活かしつつ、
より「わかりやすい解説」として、
ノウハウを提供中。

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