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総報酬月額相当額の計算式です
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(その月の「標準報酬月額」)
+(その月以前1年間の
「標準賞与額」の合計)
÷12
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今回「標準賞与額」について
解説します。
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「標準賞与額」は、
1.その月以前
2.1年間
3.役員賞与
総額を12で割った額です。
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具体的な事例です。
1.「その月以前」とは、
「標準賞与額を計算する月」
です。
今回は「令和4年5月」とします。
よって「標準賞与額」は、
計算するたびに変動します。
2.「1年間」とは、
「その月以前」からの1年間
ですので、
今回「令和4年5月」から、
前1年間となり、
「令和3年6月」
となります。
3.その間
「令和4年12月」
「令和3年 7月」
に2回、役員賞与を
支払っています。
この2回の役員賞与を
12で割ります。
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「標準賞与」とは
1.1年に3回以下の役員賞与
(これより期間が短いと
「役員報酬」となります。)
2.上限150万円
(1,000円未満切り捨て)
役員賞与を仮に300万円
支払ったとしても、
150万円支払ったもの
として計算します。
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【次回】【次回21回】
標準賞与額(総報酬月額相当額)
↓
第21回へのリンク
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【第20回】標準賞与額(総報酬月額相当額)
2023年1月16日
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