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総報酬月額相当額の計算式です
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(その月の「標準報酬月額」)
+(その月以前1年間の
「標準賞与額」の合計)
÷12
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今回「標準報酬月額」について
解説します。
「標準報酬月額」は、
厚生年金保険料の計算
の基礎となるものです。
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厚生年金保険料は、税金のように
「所得」×「税率」
では、計算しません。
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「厚生年金保険料」を計算します
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「厚生年金保険料額表」
を使用します。
1.役員報酬を「400,000円」
とします。
2「報酬月額」というワクに
当てはめると、
「395,000円~425,000円」
になります。
3.保険料を計算する時の基礎となる
「標準報酬月額」
に当てはめると、
「410,000円」となります。
4.結果、
役員報酬「400,000円」は、
標準報酬月額「410,000円」
に保険料率をかけて、
保険料を計算します。
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【特例】
標準報酬月額は、
上限650,000円です。
これは、役員報酬100万円
の場合でも、厚生年金保険料は上限で、
65万円×保険料(18.3%)
となります。
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【次回】【第20回】
標準賞与額(総報酬月額相当額)
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第20回へのリンク
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【第19回】標準報酬月額(総報酬月額相当額)
2023年1月15日
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